偉大なデザイナーであり、
アーティスト。
北欧デザインを牽引した
才能に出会えます。
スウェーデンの陶芸家でありデザイナーのスティグ・リンドベリ(1916-1982)は、20世紀北欧デザインを代表するデザイナーとして、数々のデザインやアートが世界中の多くの人々に愛され続けています。本展では、日本でも人気のある食器や皿などのテーブルウェアに加えて、ファイアンス(錫釉陶器)や一点もののアートピース、テキスタイル、絵本の挿絵、スケッチなどを展示。北欧デザインのパイオニアとして活躍したスティグ・リンドベリの魅力を初期から晩年までの約300点の作品でご紹介いたします。

(左から)[スプリンガレ]シリーズ/大きな馬 1958年、[ジンジャー・ブレッド]シリーズ/四つのクリスマス・デコレーション 1970年代、[国王コンスタンティノスとアンナ=マリア王妃]/タペストリー 1967-1973年、キャンドルホルダー付花入 1940年代、[カーニバル]シリーズ/三人の人物図花入 1957-1962年頃 作品画像は全て© Stig Lindberg Photo :Per Myrehed
スティグ・リンドベリ(1916-1982年)
Foto:Nationalmuseum arkiv
- 1937年にスウェーデンの陶磁器メーカー、グスタフスベリ社にデザイナーとして入社。機能性とは何か、調和や美とは何かを追求し、独創的なアイデアをもとに新たな表現方法へと挑戦し続けた彼のデザインは、現在もなお高く評価され、没後40年以上を経た今も、同社を代表する人気商品として多くの人々に親しまれている。
本展覧会のキュレーター
ラーシュ・デュエホルム=リンドベリ氏
からのメッセージ
父・スティグが生まれ育ったスウェーデン北部のウメオという街は、「白樺の街」として知られ、その人生と創作活動には白樺が大きな影響を与えました。彼の代表作である[ベルサ]は白樺の葉のモチーフが描かれ、[ビルカ]は白樺の樹皮からインスピレーションを得て制作され、いずれも不朽のプロダクトとして長きにわたり愛されています。
この展覧会では、そういったスティグが手掛けた初期から晩年までの作品の数々をご紹介します。彼が生涯を通じて築きあげた作品とデザインの世界をぜひ会場でお楽しみください。
会期会場
20世紀北欧デザインの巨匠
スティグ・リンドベリ展
- ⽇本橋⾼島屋S.C. 本館8階ホール
- 2025年8⽉21⽇(木)〜9⽉7⽇(日)
- ご入場時間
:午前10時30分〜午後7時(午後7時30分閉場) - ※ 最終日9月7日(日)は午後5時30分まで(午後6時閉場)
- 終了しました
- ⼤阪⾼島屋 7階グランドホール
- 2025年9⽉10⽇(水)〜9⽉21⽇(日)
- ご入場時間
:午前10時〜午後6時30分(午後7時閉場) - ※ 最終日9月21日(日)は午後4時30分まで(午後5時閉場)
- 終了しました
- 大分市美術館
- 2026年1月9日(金)〜2月15日(日)
- ご入場時間
:午前10時〜午後5時30分(午後6時閉場) - ※ 休館日は1月13日(火)、19日(月)、26日(月)、2月9日(月)
- 滋賀県立陶芸の森陶芸館
- 2026年3月20日(金祝)〜5月10日(日)
- ご入場時間
:午前9時30分〜午後4時30分(午後5時閉場) - ※ 休館日は毎週月曜日(ただし月曜日が祝日、および振替休日の場合はその翌日)
- いわき市立美術館
- 2026年6月27日(土)〜8月23日(日)※予定
- 横浜高島屋
- 2026年9月開催予定
- 愛知県陶磁美術館
- 2027年1月16日(土)〜3月14日(日)※予定
※都合により、催し内容・会期等が
変更または中止になる場合がございます。
チケット
大分市美術館
一般1,200円(1,000円)、
大学・高校生900円(700円)、中学生以下無料
- ※()内は前売り料金、または20名以上の団体料金です。
- ※上記観覧料でコレクション展も併せてご覧になれます。
- ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者1名は無料。
- ※本展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用になれます。
前売券情報 販売期間:
2025年12月1日~2026年1月8日(予定)
販売場所は大分市美術館ほか、各プレイガイド(未定)
滋賀県立陶芸の森陶芸館
一般1,100円(880円)、
大学生880円(700円)、高校生以下無料
- ※()内は前売り料金、または20名以上の団体料金です。
- 受付にて当日券を販売。インターネット割引あり。
- 主催:スティグ・リンドベリ展実行委員会
- 特別協⼒:スティグ・リンドベリ・デザイン AB、ヴィーラスティール・デザイン&プロダクションHB
- 後援:スウェーデン大使館
- 協⼒:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
- 企画協⼒:アートインプレッション